Kindle (キンドル)とは
kindleとはAmazonが販売するタブレット型デバイスです。
電子書籍専用のkindleと動画やアプリも使用できるFireがあります。
また、お使いのスマホにKindleアプリをいれて利用することも可能です。
スマホでの利用に関しては、容量とバッテリー消費の観点からあまりオススメしません。
この記事ではKindle(Fire)デバイスでの利用を前提に紹介していきます。
Kindle (キンドル)の魅力とメリット
Kindle(キンドル)は何が優れているのでしょうか。
その魅力とメリットを紹介していきたいと思います。
まだ利用したことのないあなた、ひょっとしたら食わず嫌いかもしれませんよ。
とにかく軽い!旅行や通勤の持ち運びが楽
kindleはスマホやタブレットとほぼ変わらない重量なので、片手で長時間持っていても疲れません。
そのため、旅行などに持っていっても重量を気にする必要はありませんし、電車での通勤時などでも大活躍します。
その時の気分で読む本を選べる
容量にもよりますが、Kindleには数百冊以上の本をデバイスの中に入れておくことが出来ますので、気分で読む本を変えたい人には最適です。
通勤時、ビジネス書を持って出たものの、気分が乗らなくてバッグから取り出すこともなく、ただの重りになってしまったという日はないでしょうか。そんな時は気分にあわせて小説やエッセイを読む。このような切り替えができるのもKindleの魅力です。
本が増えないので場所をとらない
kindleで本を購入する場合はAmazonアカウントに紐づけしたデバイスに直接ダウンロードすることになります。
前述したように何百冊というデータが薄いデバイスに収納できるので本好きの方でも部屋が本で溢れてということがありません。
実際の本より価格が安く、すぐに手に入る
実際の本とkindle本では価格が異なります。
書籍によりますが、通常2割程度は安くなっていて、それ以外でも定期的にセールがあり、かなりお買い得になっていたりします。
電子書籍ならではの機能が便利
電子書籍だとマーカーのように線を引いた場所に瞬時に飛ぶことが出来ます。
そのため、気になった部分はどんどんマーカーを引き、最後に読み直すことで理解度が高めやすくなっています。
また、辞書ツールで意味を調べたりすることもできるため学習ツールとしても便利です。
電子書籍が読み放題のKindle Unlimited
キンドル本のほうが価格が安く、セールも多いと書きましたが、さらに月額会員制のサブスクリプションサービスであるKindle Unlimitedに加入すると対象の本が読み放題となります。
大抵、無料期間のキャンペーンをやっていますので、kindle購入時は合わせて入ってみて、気に入らなければ期間修了までに解約するのもおすすめです。
Kindle Unlimitedの注意点
- 新刊はほぼないと思ったほうがいい
- 端末にダウンロードできるのは同時に10冊まで
- ラインナップは不定期に入れ替わる
使い分けるのがオススメ
ここまでKindle(キンドル)の紹介をしてきましたが、実は僕は紙の本が大好きです。
書籍には美しい装丁や、紙の質感による手触りなど、デジタルには置き換えることのできない魅力があります。
正直、最初はkindle自体に抵抗がありました。
そんなこともあり、自分はPrime Videoや雑誌も見れるfire端末を購入しました。
Kindleを使いだして紙の本を買わなくなったかというとそんなことはありません。
むしろ、装丁が美しかったり、あとで読み返したり、手元においておきたいという書籍は実物を購入し、技術書や単行本など持ち運びに向かないもの、情報の鮮度がある本はkindleで購入することが増えました。
Kindleデバイス(kindle, fire)の種類
Kindleのタブレットデバイスには現在3つのモデルがあります。
2020年現在ではKindle(無印)、PaperWhite(ペーパーホワイト)、Oasis(オアシス)という種類があります。
そしてPrime videoやYoutubeといった動画や雑誌などに適したFireタブレットデバイスにも3つのモデルがあります。
Kindleデバイスの選び方
デバイスの選び方として、基本的にはまずモデルと容量・色を選び、そこに4Gの有無や広告表示の有無というオプションを選択するようになっています。種類とオプションの組み合わせで迷ってしまうかもしれませんので、ここからはデバイスの選定基準について説明していきます。
kindleかFireか
まずはkindleかfireかを選ばなくてはなりません。
本を読むことに集中したい。なるべく軽いのがいい。って人にはkindle、暇つぶしや学習用端末として利用、漫画や雑誌を読みたいのであれば、アプリを入れたりカラーで動画を見ることもできるfireをオススメします。
ただし、fireで動画などを連続視聴した場合のバッテリー消耗はkindleの比になりませんし、動画をダウンロードした時は容量を圧迫しやすい点については認識しておくべきかもしれません。
kindleデバイスの特徴
- 本を読むのに集中できる
- 重量が軽い
- モノクロ
- 活字本に絞ればかなりの量の本が入る
fireデバイスの特徴
- アプリのインストールが可能
- 動画の視聴が可能
- kindleに比べると重い
- マイクロSDカードが使用できる
- カラーで楽しめる
Wifiと4G
Kindle(キンドル)のオプションに4G付きモデルがありますが、基本的に家や会社などWifi環境下で書籍をダウンロードできる人に4Gモデルは必要ありません。4Gモデルはかなり割高となっていますし、amazon以外に接続することはできません。ですので、出先でどうしても書籍をすぐにダウンロードしたいという場面が想定出来ない人には特にメリットがありません。
広告の表示の有無とは
広告の表示の有無ですが、これは広告が表示されるモデルだと価格が2000円割安になっています。僕は広告が嫌なので、広告無しのモデルしか購入したことがありません。
自分のものなのに広告が表示されるって違和感がありますが、何がなんでも安く済ませたいという人は広告付きモデルという選択肢もあるのかもしれません。
容量について
kindleの場合はお財布事情にあわせて選択すればいいと思いますが、Fireの場合はマイクロSDカードが使用できますので、お金に余裕のある人以外は最小のもので問題ないと思います。
最初に買うならどれ?
最後に、最初に買うならどれがいいか?
僕が独断と偏見でオススメしたいのはfire 7 です。
その理由がこちら。
- 電子書籍が合わなくても、それ以外での使い道がたくさんある。
- とにかく値段が安く、コスパが高い
- 許容範囲の重量なので持ち運ぶのが辛くない
- 動画を見てても小さすぎるとは思わない。
- カラーで動作が早いので漫画や雑誌も問題ない
ぜひkindle読書ライフを歩みだしてください。